日本楽譜出版社スコア エルガー ご希望の商品をカゴにお入れ下さい
「序奏とアレグロ」と言えばラヴェルの作品を思い出す人も多いでしょうが、実はエルガーも同名の作品を書いていたんです。編成はなんと「弦楽四重奏+弦楽オーケストラ」。エルガーが得意とする弦楽器の巧みな扱いが随所に盛り込まれて、弦楽器だけのモノトーンの音色から立体的な音楽を引き出しています。 独奏アンサンブルとオーケストラが対話する作曲技法から、バロック時代の「合奏協奏曲」の形態を思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。 西洋音楽史の一角を担う、エルガーの音楽の懐の深さが垣間見えます!
2007年に生誕150周年を迎えたエルガーの弦楽オーケストラ作品が登場です! ヴァイオリン協奏曲やチェロ協奏曲、そして編曲版の愛の挨拶などで弦楽器のイメージが強いエルガーは、弦楽のための作品を生涯書き続けました。このセレナーデは、エルガーが35歳の時に作曲した3楽章からなる作品で、弦楽器に乗せて歌われる伸びやかな旋律と、心に深く訴えかけてくる和音の美しさが印象的です。 小社から既刊の「威風堂々」「チェロ協奏曲」「エニグマ変奏曲」などと合わせてエルガー鑑賞にお役立て下さい!
エルガー生誕150周年にお届けする日譜イギリス音楽シリーズ!今回はエルガーの隠れた名曲「ソスピーリ」が登場です。 この曲は「愛の挨拶とセットになるような曲を」というグラモフォン社の依頼によってレコード録音を前提として書かれた2曲のうちの1曲です。ところがこのソスピーリは当初の構想とは異なり深く沈むような曲調の作品になったために、結局この時にレコーディングされたのは「愛の挨拶」と、もう1曲の「カリッシマ」の2曲だけでした。 ソスピーリ(Sospiri)とはイタリア語で「ため息」の意味です。 エルガーの、短く悲しい、そして美しい「ため息」に触れてみてはいかがでしょうか?
エルガー33歳の時に書かれた演奏会用序曲「フロワサール」が日譜のイギリス作曲家シリーズに登場しました!「フロワサール」とは中世フランスの年代記作者ジャン・フロワサール(Jean Froissart, 1333-1410)の事です。しかし、エルガーはこの曲で実在したフロワサールを描写的に描こうとしたわけではなく、中世の騎士道へのオマージュを描いたのです。 そう聞くとなるほど!と思えるような高貴さと力強さをあわせもった「フロワサール」は、エルガーの管弦楽作品としてはもっとも初期に書かれた作品ですが、しかし、複層的に入り組んだ対位法的な旋律や、重厚なオーケストレーションは、既にエルガーの個性を充分に確立しています。 その後交響曲やチェロ協奏曲、そして威風堂々などへつながっていったエルガー管弦楽作品の原点に触れてみてはいかがでしょうか?
エルガーが婚約中の妻に送ったとされる「愛の挨拶」。この愛らしいメロディーはどなたでも耳にした事があるのではないでしょうか? 今ではヴァイオリンの定番レパートリーとして親しまれる事の多いこの曲、実は原曲はピアノ曲なのです。その後、作曲者自身によってオーケストラ版、ヴァイオリンとピアノ版の2つの編曲が作られましたが、日譜版の「愛の挨拶」では、なんと編成違いの3バージョン全てを収録致しました! それぞれの編曲を見比べてみると、細かい表情に違いがあったり、繰り返しの書き方が違っていたり、これまで見えなかった新しい発見もできるはず!もちろん、どれか好きなバージョン一つとじっくり向き合ってみるのもいいでしょう。楽譜を片手に、お気に入りのCDを聴き直してみませんか?
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