全音オイレンブルクスコア ご希望の商品をカゴにお入れ下さい
全音では、1,200点を超えるオイレンブルクのカタログの中から、厳選した交響曲、管弦楽曲、協奏曲、室内楽曲、および声楽・合唱を伴う作品を、合わせて120点を出版する予定です。
全音版ではそのオリジナルの解説(英、独、仏)を、現在日本の音楽研究・評論界の中堅を担う音楽批評家たちによって日本語訳されたものが付けられています。研究・評論の分野で活躍中の人たちの手による翻訳は、きめが細かく当を射たもので、極めて信頼が高いものとの評価をすでにいただいております。
なお、オイレンブルク・ポケット・スコアのイメージである、表紙の「黄色」と黒色で印刷された装飾的な「囲み」は、全音版でも変わることなくそのまま生かされています。なおこれらの特徴は、オイレンブルクのコレクションが作られるときに吸収された、パイネ版のスコアで使われていたオリジナル・デザインによっているとのことです。
ベートーヴェン・
ベルリオーズ・
ビゼー・
ボロディン・
ブラームス・
シャブリエ・
ショパン・
ドビュッシー・
ドヴォルジャーク・
エルガー・
フォーレ・
フランク・
グノー・
グリーク・
ハイドン・
ヘンデル・
ホルスト・
リスト・
ヤナーチェク・
ヨハン・シュトラウス・
リスト・
マーラー・
メンデルスゾーン・
モーツァルト・
ムソルグスキー・
ペルゴレージ・
ラヴェル・
R=コルサコフ・
R=シュトラウス・
ロッシーニ・
サティ・
シューベルト・
シューマン・
スクリャービン・
スメタナ・
チャイコフスキー・
ウェーバー
ヴェルディ
『英雄』交響曲の次の作品番号を持ったこの協奏曲は、ピアノ・トリオの3つの楽器を独奏部とする編成で書かれています。ピアノ独奏は、作曲者のパトロンでピアノの生徒でもあったルドルフ大公のために書かれたとされ、ヴィルトゥオーソ風なソロではなく、作品全体も厳しく重いという面影のない、親しげで楽しい雰囲気を持っています。
ベートーヴェンの初期のもっとも成功した作品で、特殊な編成と独創的で魅力ある内容から、作曲当時から様々な編曲が行われて演奏されてきた人気作品です。編成は、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ホルン、クラリネット、ファゴット。
ベートーヴェンの最初の序曲は、バレエの巨匠ヴィガノーのために書いたバレエ音楽に先駆けて演奏するために作曲されました。バレエはタイトルの通り、ギリシャ神話(ローマ神話)に基づく筋書きであったとされ、序曲は、このバレエ音楽の素材だけで構成されたベートーヴェンらしい緻密な音楽で、現在もコンサート・レパートリーとして残っている重要な作品です。
ベルリオーズの第3作、最後のオペラである《ベアトリスとベネディクト》はシェイクスピアの喜劇「空騒ぎ」に基づく全2幕からなるオペラ・コミックで、現在ではオペラの上演は稀ですが、しなやかで快活なこの「序曲」は、ベルリオーズの代表的な管弦楽曲のひとつとして現在も愛聴され続けています。
ベルリオーズが、フランス語に訳されたゲーテの「ファウスト」に触発されて書き上げた、オーケストラのための《ファウストの8景》Op.1を、およそ10年後に大作に書きあらためたのが《ファウストの劫罰 4部からなる劇的物語》です。この中に、ブダペストで演奏して好評を得た「ハンガリー行進曲」(ハンガリーに古くから伝わる「ラコッツィ行進曲」に基づいて作曲)が取り入れられて、ドラマの舞台はゲーテの原作にないハンガリーの平原に変更されています。
ここに収めた〈ハンガリー行進曲〉〈妖精の踊り〉〈鬼火のメヌエット〉の3曲は、この作品中オーケストラのコンサートでしばしば独立して演奏される機会も多く、よく知られています。〈鬼火のメヌエット〉は国内初出版です。
若いベルリオーズがオペラのために新たに書き下ろした序曲ですが、初演から大好評を博し、現在では独立したオーケストラ曲としてたびたび演奏されています。
イタリア・ルネッサンスの彫金師・彫刻家ベンヴェヌート・チェッリーニの奔放な「自伝」のエピソードによるオペラの冒頭を飾る序曲で、後にそのオペラの第2幕で演奏されることになった2つめの序曲「ローマの謝肉祭」とともに、ベルリオーズの代表的な「序曲」として今も愛聴され続けている作品のスコアです。
ベルリオーズが、フランス語に訳されたゲーテの「ファウスト」に触発されて書き上げた、オーケストラのための《ファウストの8景》Op.1を、およそ10年後に大作に書きあらためたのが《ファウストの劫罰 4部からなる劇的物語》です。この中に、ブダペストで演奏して好評を得た「ハンガリー行進曲」(ハンガリーに古くから伝わる「ラコッツィ行進曲」に基づいて作曲)が取り入れられて、ドラマの舞台はゲーテの原作にないハンガリーの平原に変更されています。
ここに収めた〈ハンガリー行進曲〉〈妖精の踊り〉〈鬼火のメヌエット〉の3曲は、この作品中オーケストラのコンサートでしばしば独立して演奏される機会も多く、よく知られています。
当時 まだパリ国立高等音楽院の学生だった17歳の青年G.ビゼー(1838-1875)が書き上げたこの交響曲は、作曲から80年後にようやくF.ワインガルトナーの指揮のもとスイスのバーゼルで初演され、その後今日まで幅広い人気を得て親しまれています。
このオイレンブルクのスコアは、ウィーンのUniversal版(1935)とパリのChoudens版(1949)とを元に、問題のある箇所は自筆スコア(パリ国立高等音楽院図書館所蔵)を比較検討して準備されました。
ロシア五人組の作曲家の一人アレクサンドル・ボロディン(1833-1887)の遺作で、グラズノフが作曲者の死後に、残されたスケッチと聴いていた記憶を元に、2つの楽章の交響曲としてまとめたものです。ゆえに「未完成」な作品ですが、美しく聴く人に清涼な印象をもたらすボロディンの佳作として広く愛好されています。
自身チェロを弾いたボロディンの2作目の弦楽四重奏曲。第3楽章は「ボロディンのノクターン」として単独で様々な編成にもアレンジされて演奏されている名曲です。チェロによって歌い始められる第1楽章も、「ノクターン」におとらない大変美しい主題で満たされています。
ブラームスが親友のヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒムとの不和を解消したいと願い、ヨアヒムとやはり友人のチェリスト、ロベルト・ハウスマンによって演奏されることを想定した二重協奏曲で、彼の交響曲のような重厚さを持った作品です。
ブラームスがブレスラウ大学から名誉博士号を受けた返礼として、《悲劇的序曲》(894015-9)と共に対称的な性格を表そうと書いた陽気な演奏会用序曲。曲中に聞かれるドイツの学生歌4曲が、譜例を示して解説されています。
愉快な「大学祝典序曲」と双子のように書かれた作品で、ブラームスのドラマティックで濃厚なロマン性が凝縮されています。
ブラームスがウィーン楽友協会との交流をきっかけに知った、ハイドン作とされる「聖アントニーのコラール」を主題として、8つのヴァリエーションとパッサカリアからなる作品に仕上げられた彼の重要なオーケストラ作品のひとつです。
フランス19世紀の作曲家エマニュエル・シャブリエのトレードマークといえる、華やかで情熱的なオーケストラ作品です。シャブリエはこの曲で一夜にして、パリの寵児となりました。
ショパンのピアノとオーケストラのための協奏曲の2作目で、ショパンコンクールの本選でお馴染みの作品。残されている資料全てに目を通して校訂された新しい版のスコアで、詳細な校訂報告が付けられています。
2曲のショパンのピアノ協奏曲は「構造と性格の両面において、華麗なロマン派のピアノ協奏曲の完璧な見本だ。それらは……ピアニズムの黄金時代の記録であり、永遠の価値を有するものである」と記したアーノルト・シェリングの言葉がその特徴と価値のすべてを表現しています。オイレンブルクのヘ短調の協奏曲は、写譜家とショパンの手よるマニュスクリプトを基本として、ドイツとフランスそれぞれの初版のソロ・パートとオーケストラ・マテリアルを資料に、ユルゲン・ノイバッハーが、綿密に校訂した最新のスコアです。
ドビュッシーの代表的なオーケストラ曲として《海》《牧神の午後への前奏曲》と共に演奏される機会の多い作品です。「夜想曲」という言葉のイメージから作曲された〈雲〉〈祭〉〈シレーヌ(海の精)〉の 3曲で構成されています。第3曲は16人の女声合唱(ソプラノ 8、メゾ 8)によるヴォカリーズがオーケストラに加わり妖艶な彩りを添えています。
ドヴォルジャークの人気の高いオーケストラ曲で、アマチュア・オーケストラでもよく演奏されています。チェコの自然を舞台にドラマチックな人生をテーマに構想して作られた、3つの序曲の2番目の作品です。
ドヴォルジャークがニューヨークの音楽学校の教師として招かれたときに触発され、スピリチュアルな素材を用いた「新世界」交響曲やチェロ協奏曲などと同じ時期に書かれた作品で、その親しみやすさから最も広く知られている室内楽曲です。
2曲のドヴォルジャークのセレナードから1878年作曲の、10本の管楽器(オーボエ、クラリネット、ファゴット各2、ホルン3本とコントラファゴット)およびチェロ、コントラバスの編成のために書かれた作品のスコアで、これが日本で初出版となります。
ドヴォルジャークが書いた2つのセレナードの内、1875年に作曲された弦楽合奏のための作品です。
全体に歌謡風の美しい旋律に満たされている叙情的なセレナードで、やはり弦楽のために書かれたチャイコフスキーのセレナードとともに広く愛好されています。オイレンブルク・オリジナルの清書スコアです。
1908年にマンチェスターで初演され大成功を収めたエルガー最初の交響曲。作曲者独特の発想表示「アンダンテ・ノビルメンテ・エ・センプリーチェ」で始まりに、高貴でおおらかなに演奏される変イ長調の主題が、この長大な交響曲全体のモットーとなっています。
著名な演奏家たちに愛奏されてきた、チェロ協奏曲ジャンルの重要なレパートリーです。
印象的なチェロの重音で印象的に演奏されるテーマは、ソナタ形式を含まない4つの楽章全体に影を落としています。
20世紀のイギリスは、弦楽オーケストラのための名作を数多く生み出していますが、このエドワード・エルガーの1905年の作品《序奏とアレグロ》はその中でも傑出した作品として愛好されています。複数のパートに分けられた弦楽オーケストラのセクションと弦楽四重奏からなる編成は、コンチェルト・グロッソのスタイルを思わせますが、近代イギリスの弦楽オーケストラ作品の典型的なスタイルとなっています。
エルガーが14の変奏曲のそれぞれにイニシャルを掲げて、友人・知人そして自分自身の音楽的スケッチとした1899年の作品です。
「エニグマ(謎)」とは、実際には聞こえてこない隠された主題があると言ったために付けられた標題ですが、その謎の主題についてのいくつかの解釈を解説の中で披露しています。
1898年に初演された、メーテルリンクの劇のための付随音楽《ペレアスとメリザンド》をもとに編まれた、オーケストラのための4曲からなる組曲です。すべてがフォーレの魅力あふれる名作ですが、特に第3曲の〈シシリエンヌ〉は、様々な楽器のためのアレンジが存在し、広く演奏されて親しまれている名曲です。
組曲全曲のフル・スコアの出版は、国内で初めてとなります。このオイレンブルク版は、ロバート・オールリッジによって、フォーレの自筆譜や門下生のケックランの手によるオーケストレーション・スコア(付随音楽)、オリジナル出版社の出版譜など、13種類の楽譜資料をもとに校訂されたスコア となっています。
〔収録内容〕前奏曲/糸紡ぎ女/シシリエンヌ/メリザンドの死
フォーレの美しい作品の中でも極めて有名な《パヴァーヌ》は、1886年にオーケストラ曲として初演されましたが、パトロンの勧めによって、合唱のパートが加えられました(1888年初演)。このオイレンブルク版は、ロバート・オーリッジが自筆スコア、アメルの初版譜および合唱のヴォーカルスコアはもとより、パリ国立図書館所蔵のスケッチまで参照して校訂したフル・スコアです。
フォーレの音楽の中でも特別に愛好されている作品です。このスコアは一般に演奏されている「第3稿」といわれるヴァージョンで、スコアは1901年にパリのアメル社から出版されましたが、たいへんミスが多いものでした。本版ではR.フィスケとP.インウッドの2人が、オーケストラ・パート譜やヴォーカル・スコアとの明確な不一致点や疑問点を整理し校訂しています(1977年)。
ベルギー出身のフランスの作曲家、セザール・フランクが晩年に書いた唯一のピアノとオーケストラのための貴重な作品。彼の唯一の交響曲と共に、広く愛されている作品です。
魅力的な旋律に満ちたこのバレエ音楽は、本体のオペラよりも、一般的に聴かれ、親しまれています。全部で7つの踊りからなりますが、特に第5曲は、かつてNHK-FMの番組テーマ曲として使われ、より広く知られるようになりました。
グリーグがノルウェーの詩人ヴィニエの詩によって書き上げた歌曲集の中の2曲[傷ついた心/最後の春]を弦楽アンサンブルに編曲した作品で、この編成のために書かれたロマンティックな名作の一つです。
このオイレンブルクは、細やかに分奏される弦楽合奏のスコアが、オリジナルできれいに浄書されています。
「北のモリエール」とも称されるデンマーク文学の創始者ルードヴィヒ・ホルベア(1684-1754)の生誕200周年記念に際して作曲されました。ホルベアの生きた17,18世紀の組曲様式をとりながら、新しい響きや色彩感が表現されていて、美しい北欧のリリシズムに弦楽器特有の豊かで厚みのある響きと、聴くものを飽きさせない楽しさを併せ持った、弦楽オーケストラには欠かせないレパートリーです。
〈曲目〉
1. 前奏曲/2. サラバンド/3. ガヴォットミュゼット/4. エア/5. リゴードン
グリーグがノルウェーのイプセンの劇に付けた音楽をコンサート用の2つの組曲にまとめた作品で、世界中で親しまれているグリーグの傑作です。
このオイレンブルク版では、作品46と作品55の2つの組曲(全8曲)のフル・スコアすべてを収録しています。
【組曲第1番】─ 朝/オーゼの死/アニトラの踊り/山の魔王の宮殿にて
【組曲第2番】─ イングリッドの嘆き/アラビアの踊り/ペール・ギュントの帰郷/ソルヴェーグの歌。
ハイドンが興行主ザロモンからロンドンに招かれて書いた名作揃いの交響曲のひとつ。第2楽章が時計の正確な振り子のリズムのように聞かれるところから《時計》と呼ばれるこの交響曲は、数多いハイドンの交響曲の中でも人気が高く親しまれています。
このオイレンブルク版は、指揮者のハリー・ニューストンが、現代の定本ランドン校訂版を基本に、ポーランドの大学図書館にある自筆譜をはじめ、7種類の楽譜を資料として、最新の研究も加味して、演奏者の視点からオリジナルの意図に近づくように校訂したスコアです。
雇い主エステルハージ侯の死により自由の身となったハイドンは、興行主ザロモンによって翌年ロンドンへ招かれました。そこで生み出されたのが12の交響曲で、ハイドン自身「イギリスで作曲した12番目の交響曲」と記した最後の曲がこの《ロンドン》です。
オーストリア継承戦争の終結(アーヘン和約)を祝うために翌年1749年、英国王ジョージ2世のお声で華々しく催された盛大な花火大会のために書かれた音楽です。
グスターヴ・ホルスト(18741934)の代表作。
このスコアは、作曲者の娘で音楽学者、指揮者のイモージェン・ホルストと、作曲家で英ホルスト協会の理事であるコリン・マシューズが1979年に校訂した最も信頼のおける校訂版フル・スコアです。解説も「冥王星」の作曲で大変話題となったマシューズが書いています。
このオイレンブルクのスコアは、それまでに出版された版の誤植の修正に加えて、強弱に関して多くの校訂がされています。さらに作品に最初から関係した指揮者のボールトによるもの、およびホルスト自身が指揮するために使った初版スコアの書き込みが資料として使われています。本書のスコアの前には、「水星」のホルスト自筆のファクシミリが掲載されています。
チェコのモラヴィア出身の個性的な作曲家ヤナーチェクの円熟期に書かれた代表的なオーケストラ曲。ソコルの体育大会のために書かれた第1曲のファンファーレは特によく知られています。本版はユニヴァーサル版とは異なる新しい校訂によるもので、作曲家が出版に際して希望したことが取り入れられています。
「ピアノの魔術師」フランツ・リストによる、独特な雰囲気と様式を持った19世紀ロマン派のピアノ協奏曲を代表する作品です。
名旋律にあふれた軽快で楽しいこの《こうもり》序曲は、ニューイヤー・コンサートをはじめとして、誰もが耳にする機会の多い、ワルツ王ヨハン・シュトラウスII世の名曲です。
自作の歌曲集を素材に、青春のみずみずしい情感とパッションに溢れたマーラー第一作の交響曲。ユニヴァーサル・エディション初版の改訂版(1910年頃)に基づくスコアとなっています。
1904年に完成したマーラー6番目の交響曲。純器楽による古典的な4楽章構成を取りながら、非常に巨大なオーケストラで書かれ、カウベル、低音のベル、またハンマーなどの象徴的かつ特殊な打楽器が多く用いられており、マーラーの当時の旺盛で充実した創作欲があらわれています。
音楽の風景画家といわれたメンデルスゾーンの作風がぴったり表われた作品です。本当の作品名は「ヘブリディース諸島」ですが、誤って定着した表題のいわれと共に、それらの背景が詳細に解説されています。また、貴重な資料として、メンデルスゾーンが旅先から家族に宛てて書いた手紙に添えられていた、作品の冒頭部分のスケッチ(2段譜21小節)が収められています。
シェイクスピアの戯曲に心奪われた17歳のメンデルスゾーンが書きあげた作品で、全く独創的な構想と新しい管弦楽法によって戯曲のあらゆる局面を描ききっています。
メンデルスゾーンが《真夏の夜の夢》の序曲を初演して16年後の1843年に、プロイセン王の求めによって書いた劇付随音楽から、全5幕それぞれの幕間に演奏される音楽4曲と、第5幕の終わり頃の大騒ぎの場面で演奏される「無骨者の踊り」のスコアが収められています。4曲目はもちろん、イヴェントに欠かせない有名な音楽のことです。
〔曲目〕
1. スケルツォ/2. 間奏曲(インテルメッツオ)/3. 夜想曲(ノットゥルノ)/4. 結婚行進曲/5. 無骨者の踊り(ベルガマスク舞曲)
4つのヴァイオリン、2つのヴィオラ、2つのチェロのために書かれたこの作品は、16歳の若きメンデルスゾーンの流麗で健やかな音楽性が生き生きと表れています。特に第3楽章「スケルツォ」は単独で演奏されるほど親しまれ、作品全体もたびたび弦楽オーケストラで演奏されるなど、その特殊な編成に関わらず大変人気の高い作品です。友人のヴァイオリン奏者E.リーツのために作曲され、その一般の公開演奏時には、作曲者自身が第2ヴィオラを受け持って演奏されました。
27歳のモーツァルトが、1778年パリに旅行した際に作曲した小編成のオーケストラ(10名)のため交響曲で、当時のパリ聴衆の趣味を考慮して、演奏効果が上がるように書かれた作品。このオイレンブルクでは世界で初めて、アンダンテ楽章に2種類の版(後に書かれた「シベールのアンダンテ」と初稿の改訂稿)を収めています。ハンス・F・レートリヒによる校訂スコア。
モーツァルト17歳の時の作品。彼が好んだト短調という調性で書かれており、若いときの作品ながら傑作の声が高い交響曲です。暗い悲壮感漂う曲想は、映画「アマデウス」の中で効果的に使われ、より広く知られるようになりました。
本版は新旧モーツァルト全集、その他多くの資料を元に、ハンス・F・レートリヒが校訂しています。
モーツァルトの絶筆で、《レクイエム》(死者のためのミサ曲)のジャンルの最高傑作。モーツァルトの死の直前まで一緒に出来上がった部分を歌い、完成のための指示を受けたとされる弟子のジュスマイヤーによって全曲がまとめられています。本版はそのスタンダードなジュスマイヤー版のフル・スコアです。
《ポストホルン》の標題は、ヨーロッパの郵便馬車の小さなホルンを、第6楽章メヌエットで使っていることからついており、ザルツブルク大学の教養課程修了式で演奏するために作曲されたといわれています。全部で7楽章から成りますが、このオイレンブルク版では、補遺として「2つの行進曲 K.335 (320a) 」のスコアも収録されています。クリスタ・ランドンの校訂スコアです。
1776年にザルツブルク富豪ハフナー家の令嬢エリザベートの結婚式前夜祝賀会のために書かれた、明るく華やかなセレナードです。全8楽章から成り、第4楽章は「モーツァルトのロンド」の名前でヴァイオリン独奏曲としても有名です。
オイレンブルク版はルドルフ・ゲルバーが校訂したスコアで、巻末にはAnh.157(第5楽章トリオ)とAnh.158/160(ティンパニ・パート)が付いています。
1778年、パリに滞在していた時の作品。フルートを愛好する熱心なアマチュア音楽家ド・ギーヌ侯爵の依頼によって作曲。大変優れたハープの演奏をしたその令嬢と親子で演奏できるように書かれました。依頼者の趣味と才能に合わせて作られた、優雅でギャラントな雰囲気を湛えるこの楽器の組み合わせの名曲です。
「戴冠式」(K.537)の様にニックネームがないので地味な曲名ですが、映画「短くも美しく燃え」の美しいテーマ音楽がその第2楽章だとわかればピンとくることでしょう。フリードリッヒ・ブルーメによって新しく校訂されたスコアです。
2つのオペラ〈コシ・ファン・トゥッテ〉と〈魔笛〉の間に作曲された、モーツァルト最後のピアノ協奏曲で、幸福で穏やかな崇高さを持った美しい協奏曲として大変人気があります。このオイレンブルク版は、ベルリン国立図書館所蔵の自筆譜および旧全集版(ブライトコプフ&ヘルテル)を元に校訂されたスコアです。カデンツァはモーツァルト自身によるもの。
2つの モーツァルトのフルート協奏曲のうち、第2番とも称され愛好されている「ニ長調」は、フルート奏者にとって欠かすことの出来ないレパートリーです。
2曲書かれたモーツァルトのフルート協奏曲の内、第1番とも称されている「ト長調」協奏曲のスコアです。既刊の「ニ長調」K.314(894112)と同じく旧モーツァルト全集第12巻13番に基づいたスコアで、ルドルフ・ゲルバーによって校訂の手が加えられています。校訂者の解説つき
その第1楽章の主題は ジャンルを超えて誰もが知っている名曲です。ところがセレナードという形式で弦楽器だけの編成のために書かれたこの作品は、モーツァルトの大変な意欲作だったのでした。ディーター・レクスロートによる校訂版。自筆スコアのファクシミリ2点つき。
同じくイ長調のクラリネット協奏曲と共に、モーツァルトがクラリネットを編成のメインとして書いた貴重な作品で、広く愛好されている名曲です。
ムソルグスキーのピアノ曲を世界中に知らしめたオーケストラの魔術師ラヴェルの名アレンジ。ピアノの原曲がオーケストラ・スコアに併記されています。ラヴェルの研究家アービー・オレンシュタインによって校訂されたスコアと解説です。
ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(1710-1736)が作曲した18世紀の「スターバト・マーテル(悲しみの聖母)」の名作です。
編成はソプラノ、アルト、ヴァイオリン I・II、ヴィオラ、通奏低音(チェロ、コントラバス、オルガン)。
このオイレンブルクのスコアは、ローマのサンタ・チェチーリア国立音楽院に保管されている自筆譜の写真複製(実物はモンテカッシーノ修道院図書館所蔵)に忠実に製作された新しい原典版スコアです。一部分、自筆譜では不明瞭な箇所、また作品伝播の関与が認められる箇所については、現存する18世紀の5種類の写本が副資料として使われています。またスコアの記譜は、音部記号と連桁(一部簡略化)は自筆譜に従い、臨時記号と符幹については、現代の記譜法に則しています。詳細な校訂記録つき。
ラヴェルがピアノのために書いた《鏡》の第4曲を後に管弦楽化したもので、スペインのリズムと異国情緒も交えた色彩溢れる曲想をもち、ラヴェルの透徹したオーケストレーションも魅力的な大変人気の高い作品です。
ラヴェルのピアノ組曲「鏡」の第3曲。ラヴェルの魔法のオーケストレーションによって、ピアノ曲とは違ったまばゆい色彩に溢れたオーケストラ曲となっています。現在オイレンブルクだけが唯一出版しているフル・スコアです。ロジャー・ニコルスによる解説。
ラヴェル研究の第一人者アービー・オレンシュタインによる新しい校訂版で、ラヴェルの自筆スコアへの研究が反映されています。自筆スコアのファクシミリ2点つき。
リムスキー=コルサコフが作曲家として絶頂期の18871888年に続けて書かれた《スペイン奇想曲》《シェヘラザード》《ロシアの復活祭》の3つの作品は、現在も華やかで親しみやすいオーケストラ曲として頻繁に演奏されています。ロシア正教の復活祭の朝の祝祭的な雰囲気を描いたこの「序曲」は、異教的なお祭り騒ぎの雰囲気を、ロシア正教のいくつかの賛美歌をテーマに用いて描いています。
プーシキンのおとぎ話によるリムスキーの最後のオペラ《金鶏》からの管弦楽組曲で、行進曲として単独で演奏される「婚礼の行列」も最後の楽章に含まれています。
大編成のオーケストラで書かれた演奏時間50分を要するこの壮大な作品は、1915年ドレスデンのオーケストラによりベルリンで初演されました。国内でのスコアの出版は初めてとなります。
解説者シュテファン・ケーラーは、リヒャルト・シュトラウスがアルプスという大自然におけるドラマを思わせる表題を掲げながら、伝統的な自然神秘主義の表現を避け、むしろ感覚的な音の自然詩を描いていることについて、作曲家の言葉や書き残した資料をベースに解説しています。作曲者自筆の日記帳、作品のスケッチの写真が資料として掲載されています。
このオイレンブルク版は、R. シュトラウスの音楽による自叙伝ともされている、この巨大な交響的作品の定番的なスコアといえるものでしょう。研究家のR. シュペヒトによる解説は、綿密な作品分析を背景に、作品の様々なテーマやモティーフが意味するものを理解する上で大変わかりやすく書かれています。「英雄の業績」に現れるモティーフの出所をこれほど詳細に記した解説は他にはないでしょう。主要テーマの一覧、ドイツ語の楽語の和訳を収録。
主人公のドン・キホーテが中世の騎士道物語を読みふけるにつれて、次第に精神の明快さを失っていくさまを描いた、セルバンテスの冒険譚に基づく壮大なオーケストラのための絵巻物です。リヒャルト・シュトラウスは、チェロとヴィオラのソロをふたりの主人公に見立て、ストーリーから選んだいくつかのエピソードを10の変奏曲とエピローグで構成しています。解説はノーマン・デル・マー。それぞれの変奏曲が描く原作の場面が、小節番号を追って明瞭に理解できるように書かれており、作品の内容を理解する上でもスコアと共に価値ある解説です
リヒャルト・シュトラウスの交響詩の中でも、きわめて人気の高い作品です。題材は、14世紀に実在した怪傑ティル・オイレンシュピーゲルに因むさまざまな伝承・物語を作曲者が独自に翻案しています。このスコアには、高名な音楽学者・指揮者であり、著名なR. シュトラウス研究家であるノーマン・デル・マーによる解説が収められ、音楽と物語の関係が具体的に理解できるように書かれています。原出版社の認可の下に出版されたスコアと共に、その解説の日本語訳は、作品を理解する上で大変価値が高いものと言えるでしょう。
セミラーミデは、1823年にロッシーニが4年の歳月をかけて、非常に力を入れて書き上げたオペラ(オペラ・セリア)で、イタリアでの最後の作品となりました。この序曲は、オペラとの一体感を持つように、全てオペラの中の素材を使ってまとめられています。
このどろぼうかささぎは1817年、イタリア・オペラ界の寵児として、傑作を精力的に生み出していったロッシーニが、フランス革命の影響で当時流行していた「救出オペラ」の要素を取り入れて書き上げました。
このアルジェのイタリア女は、名作セヴィリアの理髪師に先立つ1813年、21 歳の時に書かれたオペラ・ブッファで、支離滅裂なストーリーながら忽ち大ヒットとなり、ロッシーニの名を一躍ヨーロッパに轟かせたオペラです。
サティのピアノ曲の中で最も有名な《ジムノペディ》の中の「第3番」「第1番」をドビュッシーが小編成のオーケストラに編曲(1897年)したスコアです。編曲はサティの承認を受けて初演され、当時はこの編曲によって《ジムノペディ》は聴かれていました。
スコアにはピアノのオリジナルが併記され、「第2番」はオリジナルのみ収録されています。
シューベルトの遺稿の中からシューマンによって発見された「天国的な長さ」の交響曲。《未完成》と共に広く愛好されているシューベルトの傑作です。このオイレンブルクの新しいスコアは、ロジャー・フィスケが自筆譜に基づいて校訂した版で、アクセントや強弱記号などの記譜上の問題が検討されています。詳細な校訂報告つき。曲目解説はジョン・リードにより、幻の「ガスタイン交響曲」との関連性など興味深い内容となっています
オイレンブルクのシューマンの交響曲は全て、アメリカ人のシューマン研究の第一人者リンダ・コーレル・ロェズナーの校訂によっています。全音からの第2弾となるのは一般に《春》の名称で親しまれている「第1番」です。
ブライトコプフ&ヘルテルの初版スコアを底本に、初版の印刷原本および初版のオーケストラ・パート譜と照合し、シューマンの記譜の特徴と、演奏に要求される様々なニュアンスを追求した、最新原典版と言えるスコアです。
オイレンブルクの新しいシューマンの交響曲全4曲はすべて、アメリカのシューマン研究の第一人者、リンダ・コーレル・ロェズナーの校訂によっています。日本語解説付きのスコアの第3弾は、近年とみに広く人気が高まっている「第2番ハ長調」です。
作曲家と写譜家による初版の準備稿のフォトコピー(実物は戦災で紛失)、初版のスコアおよびパート譜、そしてシューマン自身が書いたパート譜への訂正の断片、の4つの校訂資料をもとに、シューマンの記譜の特徴と、演奏に要求される様々なニュアンスを追求した、新原典版とも言えるシューマンの交響曲の最新のスコアとなっています。
シューマン研究の第一人者リンダ・コーレル・ロェズナーの校訂による、オイレンブルクの新しい交響曲全集の完結編です。
ロェズナーによるシューマンの代表的な交響曲《ライン》の解説および校訂報告とノートが翻訳されているので、最新の研究を日本語で読むことが出来ます。
スコアは作曲者の自筆スコア(ベルリン国立図書館蔵)、ジムロックで出版された初版スコアおよびパート譜を校訂資料として、シューマンの記譜の特徴と演奏に要求される様々なニュアンスを追求した、新原典版と言えるスコアです。
オイレンブルクの校訂版スコアの中でも、既に高い評価を得ているシューマンの交響曲全4曲出版の第一弾です。
この第4番は、第1番「春」に続けて完成された、独創的構造を持つ交響曲ですが、その不運な初演のために出版の勧めも断り、この後の2つの交響曲完成後に改訂初演を経て「第4番」という番号で出版されました。
シューマン唯一のピアノ協奏曲。ドイツ・ロマン派指折りの名ピアノ協奏曲です。ヴォルフガング・ベッティヒャーによって校訂されたスコアで、詳細な校訂報告が付けられています。自筆譜のファクシミリ2点つき。
ピアノ協奏曲を含むロベルト・シューマンの主要なオーケストラ作品のスコア出版の第6弾。
シューベルトの交響曲「グレート」の発見とその演奏会の感動から、交響曲の作曲へと動かされたシューマンが1941年、交響曲第1番「春」の完成から続けて書いた管弦楽曲です。全体に交響曲のような構成力を持ちながらも、セレナードを思わせる清涼感と大衆的な親しみやすさに満ちている大変魅力的な作品です。
没後150年を期に、あらためて見直されるべきシューマンの優れた管弦楽作品の一つと言えるでしょう。
ロシア近代の神秘主義作曲家スクリャービンの個性的で夢みるような色彩感覚と作曲技法が、緻密に組み立てられた一楽章構成の交響曲形式に結実した代表的なオーケストラ作品です。
スメタナ自身が、自分の生涯を象徴していると解説した彼の代表的な室内楽作品で、チェコが生んだ弦楽四重奏曲の名作です。民族舞曲風な最終楽章の終わり近くで、楽しい雰囲気が突然打ち破るように第一ヴァイオリンが鳴らす最高域のホ音が、耳が聞こえなくなる作曲者の悲劇的な運命を象徴しています。
スメタナが全6曲の交響詩として、祖国チェコの歴史や伝説のさまざまな側面を表現・描写した《わが祖国》は、毎年「プラハの春」音楽祭のオープニングで演奏され、チェコの国民的作品として世界中に広く知られています。
《わが祖国》全6曲の中で最も親しまれ、チェコの作曲家スメタナの代名詞ともなっている名作「モルダウ(本国では「ヴルタヴァ」と言う)」ですが、この新刊は1999年にオイレンブルクで新しく出版されたスコアです。
大変ドラマティックに開始される〈シャールカ〉は、乙女シャールカ率いる女性の一団が一軍の戦士たちに復讐を遂げるという伝説を描いた交響詩で、これが日本で初めてのスコアの出版となります。
チェコ語による国民的オペラの第2作として書かれた《売られた花嫁》への序曲は、スメタナがその台本の書き直しを待つ間に一気呵成に作曲されました。
チャイコフスキーが愛着を注いだ最初の交響曲は、長い苦心の末に完成されました。
デヴィッド・ロイド=ジョーンズの解説は、そのような作曲に傾けた情熱と苦労、初演から出版までの背景を、細かなデータをもとに経過を追って記述しています。
チャイコフスキーのバレエ音楽の中で最もポピュラーな演奏会用組曲で、1892年にペテルブルクで行われた初演は熱狂的な歓迎を受け、5曲がアンコールされるほどでした。
〈曲目〉I. 小序曲/II. 特徴的な踊り[行進曲/こんぺい糖の精の踊り/ロシアの踊り(トレパーク)/アラビアの踊り/中国の踊り/あし笛の踊り]/III. 花のワルツ
ロマンティック・バレエの華、チャイコフスキーの三大バレエのひとつ、「眠れる森の美女」組曲(全5曲)のスコア出版は、日本ではこれが初めてとなります。
[内容]序奏、リラの精/アダージョ、パ・ダクション/パ・ド・カラクテール(長靴をはいた猫と白い猫)/パノラマ(情景)/ワルツ
クラシック・バレエの代名詞となっているチャイコフスキー《白鳥の湖》のコンサート用組曲(全6曲)のスコアです。オーボエが吹くテーマで特に有名な第2幕の「情景」をはじめとして、第1幕のワルツ、白鳥たちの踊り、またバレエの重要な見せ場の「パ・ダクション」(ヴァイオリンのソロでも有名)など、全曲のエッセンスが6曲にまとめられています(ユルゲンソン版による選曲)。なお第6曲は、第4幕の28番とフィナーレの冒頭部分から構成されています。
〔内容〕
1. 情景(第2幕)/2. ワルツ(第1幕)/3. 白鳥たちの踊り(第2幕)/4. 情景 パ・ダクション(第2幕)/5. チャルダッシュ(第3幕)/6. 情景(第4幕)
チャイコフスキーが、ロシア五人組のバラキレフに「ロメオとジュリエット」を献呈したとき、作曲をすすめられ、4年を経てようやく完成し初演した、バイロンの劇詩に基づく長大な標題交響曲です。
編成も含めてたいへん規模の大きな作品で、終楽章の最後の部分ではオルガンの壮大な響きも使われています。
『舞踏への勧誘』は、ピアノ曲として広く親しまれていますが、ベルリオーズが1841年にウェーバーのオペラ《魔弾の射手》をパリで上演する際、バレエ音楽の一部としてオーケストラ用に編曲したものが、現在独立して演奏されるようになりました。むしろこのオーケストラ版によって爆発的に広く知られるようになったといえるでしょう。
純粋なイタリア文化であるオペラに生涯を捧げたヴェルディは、歌の魅力を十二分に発揮させた美しい旋律ゆえに成功しましたが、そのような中で、オーケストラのために幾つかの演奏会用序曲を書き残しました。とりわけヴェルディの音楽の真の美しさを湛えて重要なものが、この《運命の力》です。このオイレンブルクから出版された序曲は、1869年にミラノ・スカラ座で初演された際の改訂版で、レオノーラの登場する主題が、彼女の運命を辿るかのごとくちりばめられおり、深い魅力を醸し出しています。
イタリアオペラの名作をいくつか生み出したヴェルディが、死者を悼む典礼の音楽である「レクイエム」を、あたかも劇場音楽のように壮大かつダイナミックな音楽として書き上げた彼の傑作です。
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